
* 卒業記念は、ロスマラソン
我が家はかみさんと娘が風邪気味です。
私は絶好調ですが(笑)
なんとなく家の中が静かです。乾燥する季節。
風邪には気をつけたいものですね。
今回のトピックは住宅の価格についてです。
「本音で語る」と言った限りは、触れないわけにはいきません。
私が、お客さまと初めてお会いすると必ず聞かれることがあります。
何か?
それは、「この家は坪何万円ですか?」という質問です。
第一位のこの質問は、以前いた会社のときも、今も違いはありません。
皆さんが価格を気にされる、お気持ちは本当によく分かります。
どのくらいの費用がかかるか分からなければ、
・計画自体が成り立つのか?
・成り立たないのか?
分からないからです。
ただ、実はこの質問だけでは、あまり役に立たないことを、
我々は知っています。
なぜ役に立たないか? というと、
坪単価を聞いた後でもお客さまの不安は解消されないからです。
今回は、そんな悩みを解消するために、注意していただきたい
価格の3つのポイントをお話します。
★隠れた価格を調べる
エルハウスの家は、今現在、坪31万円です。
しかし、仮に坪19万円ですと皆さんにお伝えしても、ウソではありません。
大切なのは、31万円の中身です。
カーテン、照明、食器棚、網戸は別工事。寒冷地仕様なんかとんでもありません。
ということならば、どんなに表面的に安くても ?
と言わざるを得ません。
★住宅以外でかかる金額を把握する
地盤改良費用、造成費、屋外給排水工事、残土処理費用、小運搬費用、ガス工事、
これらの費用は、実はどのような土地で建築するか?
で変わってきます。
通常建物の話だけしていると、このような費用の話は出てきません。
★ 住宅価格にしめる原価
「どうしてこんなに安くできるのですか?」
お客さまからよく聞かれます。
私たちからすると、
安くできるシステムを作ったので当然なのですが、
住宅業界では、異端児です。
ここでのポイントは人件費と経費です。
例えばエルハウスでは、社員1人1億2千万の売上です。
しかし、前の会社では、1人4000万です。
価格について研究される際は、是非上記の3つのポイントを
バランスよく検討していただくことをおすすめ致します。
それではまた。
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