
* 八方尾根にて友人と・・・
いつもありがとうございます。網倉です。
新年度がはじまりましたね。
日本には四季があります。
どんなに忙しくても季節を感じとれるだけの心の余裕は持っていたいな、
とふと思いました。
えっと。今日の話はとても危険な話しです。
予測の話しだからです。
出来ればこんな話はしたくない。
なぜかって?
「あみくらさんは、そうやって家づくりを、せかしているのでは?」
あなたに思われたくないからです。(笑)
でも今回は勇気を出してお話します。どうしてか?
今言わなければ、後悔するかもしれないと思うからです。
勉強熱心なあなた様は、もう既にご存知かもしれません。
今日本は、人類史上初めてというような経験をしています。
公定歩合が0,1%という経験です。
そしてその状態が1年以上も続いています。これ実は大変なことです。
(1929年、アメリカの大恐慌の時でも1%までしか下がっていない。)
でも人間はいつものことですが、大変と思うのは、変わった直後だけ。
すぐにその状態がずっと続くと思ってしまいます。
バブルの時は、世の中全体が浮かれていました。
そして、これから先もずっと右肩上がりの状態が続くと思われていました。
一部の人間を除いては・・・。
結論から言います。私は、もう金利が上昇してもおかしくないと考えています。
今回は、その理由についてお話しましょう。
1 日銀総裁の交代(速水氏→福井氏)
3月19日に福井総裁が誕生しました。彼はインフレ・ターゲットを否定しない人です。
最初の3ヶ月は様子見です。変化があるなら、6月~7月頃かもしれません。
2 朝日が出る前が一番暗い(寒い)
2月に2,45%だった公庫金利が1ヶ月で、2,3%→2,2%と下げました。
普通の人はもう少し下げるかな? と思いますよね。
でもあまのじゃくの私は何かあるのでは?
ととても懐疑的になりました。
3 日本の借金が700兆円
税収が40~50兆円なのに日本の借金は700兆円。
これは年収400万円の家庭が、毎年700~800万使い(無駄使いして)、
総額7000万円の借金があることと同じです。
借金を返すには、税金(収入)をあげるか、無駄使いをやめるか。
そして、金利を上げるかなのです。仮に金利が2%あがれば、
その瞬間に12兆円の借金がチャラになるそうです。
そのほかにも・・・。
詳しくは無料相談会に申し込みください。
今回の話はあくまでも予測です。
金利はすぐ上昇しないかもしれない。
公定歩合は0,1%のまま何年も続くかもしれません。
ただ、私たちが定年をむかえる前には
「あ~。あの頃は金利が低くてよかったな。今からじゃ、損した気分で思い切れないな」
と思う時期が必ずくると思います。
大事なのは、金利などの損得で、家づくりを考えるのではなく
家族に必要な時期、人生設計を考えて、ベストな決断をすることです。
ご家族で、ご夫婦で人生の戦略を語る材料になれば幸いです。
それではまた。
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