こんにちは
* 娘と私 2
いつもありがとうございます。
網倉です。
早いものですね。
もう梅雨の時期も終盤です。
私は出身が東京の八王子です。
信州にきた時は、なんてからっとした気候なのだ! と
感動した覚えがあります。
でももう10年以上住んでいますので、
すっかり慣れてしまったのかもしれません。
今年は非常に蒸し暑い気がします。
どうですか?
さて、家族のきずなの2回目お伝えします。
今回のお話のKEYWORDは、自分自身で考える家づくりです。
私がたくさんのお施主さんを見てきて、不思議に思うことがあります。
それは、同じ収入で、同じ借り入れの方でも
「あ~。本当に家を建ててよかったな~」
と言う人もいれば、
「あ~ちょっとはやまったな~」
と言う人もいるということです。
借入額や建築時期に正解というのはないのでしょう。
30才で建築する人がいれば40才で建築する人もいる。
人それぞれです。正解はありません。
では、正解がないにもかかわらず、成功したと感じる人と、後悔する人がいる。
その 違いは何か?
それは、
家づくりをはじめる前にする「覚悟」のような気がします。
覚悟ができるだけご家族で、
ご夫婦で考えたか? 考えなかったか?
ただそれだけ。
そして、家づくり、土地選びに成功された方は、
家づくりをする前に、ご家族で、ご夫婦でとことん話し合いをしています。
そして、自分たちが進むべき道を、何らかの形でイメージしています。
失敗した人は、家づくりをした後に、イメージしようとします。
だから、家づくりの後にもかかわらず、見学会に行きます。
土地や住宅のチラシを見ます。借金で悩みます。
人の家をうらやましがります。
「家は3回建てないとわからないよね。」
よく言われる常識です。
ただし、これからの低成長期は、この言葉はほぼ具体性がありません。
なぜか?
もう給料が20倍、30倍になった時代は過去の話しだからです。
(中国にお住まいの方は、これから3回建築できるかもしれませんね。)
実は、ご夫婦で、ご家族で考えるために必要なのは、
時間ではありません。
ながくだらだらと考えれば、家族のイメージがわくか?
といえば答えは「NO」です。では何が必要か?
というと、自分自身への効果的な質問、問いかけです。
そこで今回は、あなたが家づくりをする際に、
ご夫婦で、ご家族で、考えることをお手伝いするミラクルクエッションをおとどけします。
★ミラクルクエッション
・そもそも家や土地はあなたの家族に必要ですか? それとも必要ないですか?
・必要なのはなぜですか? 必要でないのは、なぜですか?
・家族の幸せを実現するための手段として、家づくりはどのくらい大切ですか?
・家づくりをすることで、何を実現したいですか? 何を手に入れたいですか?
・それらを実現するために、いつ家賃を払うことから、自らの不動産へお金を払うようにシフトしますか?
答えはすぐには出てこないかもしれません。
しかし、このような質問を頭に入れていただくと、
ふとイメージがわいてくることがあります。