壁に飾ってある、○で囲まれたこの絵を
何というか知っていますか?
これは「アボリジナルアート」といいます。
社長の平が、シドニーに行った時のことです。
ホテルの中をブラブラと歩いていると
壁にかかっていた一枚の絵に、 目を奪われました。
丸や波線のシンプルな模様、
オーストラリアの動物たち、
それらが、抽象的な形で
色とりどりに描かれている。
ちょっと近づいて見てみたら、
「ハッ!」
と驚きました。
小さな点で描かれている。
丸も線も動物も、その全部がポツポツと
した点の集まりで表現されているのです。
近くにいたホテルのスタッフに、
絵について聞いてみると、それが
オーストラリア先住民「アボリジニ」
のものだと教えてくれたそうです。
オーストラリアにおよそ6万年前から
暮らしていると言われるアボリジニ。
彼らは広大なオーストラリアの大地で、
自然環境と共存しながら自由自在に
歩きまわる狩猟採集民族でした。
600ほどの言語はあったそうですが、
読み書きをする「文字」を持ちませんでした。
その代わりに砂地や人の身体、岩場などに
絵を描いて、砂漠の中の水や食べ物の在り処など
知恵を伝承してきたんだそうです。
絵が、重要なコミュニケーションの手段だったのです。
アボリジニは、自然条件の厳しい砂漠地帯で暮らします。
その環境の中で、遥か長い間を生きるための情報として
もともとは大地の上に天然の粘土を使った砂絵で、
また身体の上にボディペイントとして描いてきました。
1970年代になり、その伝統的な表現技法を、
キャンバスにアクリル絵の具で描く現代的な
スタイルが提案され、アボリジナルアートと
呼ばれるようになりました。
アボリジナルアートは、
思い思い、好きな色を、ポツ、ポツ、ポツ、
とひたすらに置いていきます。
完成までは、6時間位でしょうか。
(カンバスの大きさにもよります)
点画を描き終えたあとには、なぜか、それまで
どうしても出ることのなかった、ビジネスの新しい
アイデアがわんさか湧くようになるとのことです。
まるでアボリジニの精霊が
乗り移ったかのように
運気が急激に上がっていくのです。
エルハウスのアボリジナルアートで
あなたの運気も、急上昇させていきませんか?
いつでも、エルハウスに遊びにきてくださいね