こんにちは。
* お施主さんの息子さんが書いた家
いつもありがとうございます。
網倉です。
今年もあと40日ほどになりました。
ラストスパートしていますか???
これから年末、年始にかけては、
お酒を飲む機会も増えますよね。
お酒好きな私としては、
体調を整えることに専念している今日この頃です。
(楽しみ~~)
さて、先日冒頭のような質問を、英語の先生からされました。
私の英語の先生は、日本とアメリカの大学で、
心理学を専攻しアメリカのコロラド州では、
大学で心理学を教えていた経験があるのです。
私も、社会心理学を専攻していたこともあり、
なんとなく気が合う先生なのです。
「ひえ~~。そんな質問するの?? 答えにこまるよ~~」
と、その場ではテレ笑いしたのですが、
「う~~ん。最近けんかしていないな~」
と心の中では思っていました。
結構昔は、けんかもしていたな~
(ハードなけんかです。皿が飛び交うくらい・・・笑)
と、思っていました。
英語の授業が終わったあと、なんでけんかをしなくなったのかな~と
いろいろと考えてみました。
最大の原因は、
お互いの大事にしている領域に入らないようになったことかなって思いました。
お互いの領域に入らないと言うと、とても冷たく感じますが、
もう少し言うと
「見守るようにしようという心境になった」、
「見守れるくらい、相手のことがわかっている」
ことが、けんかをしなくなった原因かな? という結論になりました。
(このような考えは、年とともに変化してくると思いますが・・・。
また、かみさんの意見は、もちろん違うと思いますが・・・苦笑)
最近になって分かったことがあります。
家づくりで、家族が満足する家づくりをしている方は、
奥さまあるいはご主人の調整能力が、ものすごくあると言うことです。
調整能力?? 何それ?
例えば、ご家族5人の家を建築するとします。
家づくりに成功する人のパターンはあるのでしょうか?
実はあります。
どのようなものかと言うとそれは、5人全員の希望が家づくりの中に、
少しずつでも、必ず入ることです。
つまり、
4人が100%満足、
1人が10%の満足(合計満足度410%)の家づくりより、
5人全員が80%の満足
(合計満足度400%)の家づくりの方が、
成功すると言えます。
調整能力のある奥さまご主人は、
家族の希望を察知するのが非常にうまいのです。
同じ家族でも、それぞれの方の満足は、もちろん違いますよ~。
例えば、世のご主人さまは、どちらかと言うと
「家なんて、どうでもいい」わけです。
実際私はそうでした。
だって、自分は、昼間家にいないわけだし、借金できるし・・・。
じゃあなんで家を建てるか?
といえば、奥さんのため、両親のため、子どものためだったりする人が多いわけです。
だから、ご主人の満足は家族が満足すること! なわけです。
(これは、一つの例です。しっかりとした家に対する希望があるご主人さん、ごめんなさい。笑)
全てのKEYは、
家づくりをする前の家族の会話にあるような気がしています。
若造の私が、
家族の話をするのは、まだ少し抵抗がありますが・・・。
それではまた!