こんにちは
* オーナーさんと網倉
いつもありがとうございます。
網倉です。
さて、今日は解体工事の価格にまつわるお話です。
「うちは解体工事がないから、関係ないもんね~」という方もいるはず。
でも今回は、触れてみたいと思います。
なぜか?
安くて良い家づくりをすることができるヒントが含まれているお話かな~と思ったからです
解体工事についてよくある質問は、次のようなものです。
「解体をできる限り安くやりたいのですが、どこか良い所ないですかね~」
解体工事はとても厄介ですよね。
なぜなら、建築したあとには形もなにも残らない費用ですから・・・。
その昔、私の社会人1年目などは、まあ30万円もあれば、
解体工事などは出来たものです。
でも今は、ハウスメーカーによっては、
その8倍~10倍ぐらいの金額がかかるところもあるそうです。
なぜそのように高くなってしまったかと言うと、次の2点が原因です
・環境問題から産業廃棄物の制度が厳しくなり解体工事費用が急騰している
・ハウスメーカーが利益を取るため、下請けの業者さんに莫大な経費をのっけて受注している
前者はどうにもなりません。
昔で言うと、建物は全て一気に壊していました。
屋根からグシャって感じですね。
でも今は、解体工事が始まる前に、サッシや屋根材、家の中のボードなども全てはがします。
それだけ人件費がかかるのです。
日本も高度成長期を終え、
これからはモノを大事にしなければならない時代に入っていきます。
日本は、かなりその辺の感覚がもしかしたら送れているかもしれません。
世界的には、環境問題のお話はよく聞きますよね。
しかし、後者はお施主さんの研究熱心さ、やりくり、情熱で安くすることは可能です。
つまりどのようにするかと言うと・・・
直接解体工事を受注するのです。
通常解体屋さんをどのように探すかと言うと、住宅会社さんから紹介していただきますよね。
お施主さんが自分で探すのはとても大変なことですので、
住宅会社に探していただくのはいいことだと思います。
しかし、紹介していただいたあとの契約は、
あなたと解体屋さんで直接することをお勧めします。
つまり
解体屋 ⇔ 住宅会社 ⇔ お施主さん
ではなく
解体屋 ⇔ お施主さん
と言う形ですることが重要です。
私は、積水時代には、解体工事は上司に隠れてやっていました。
なぜなら、自分が受注すると必ずお施主さんから、
経費をもらわなければならないからです。
もちろん会社によっては、必ず自社で経費をもらわなければならないという、
決まりがある所もありますが・・・
(私も、どえらい怒られた経験もあります。)
外構工事などもこの作戦でいけば、安く出来ると思います。
参考にしてください。
それではまた!